弊社がExcelにこだわり続ける理由
ソフト開発当初はマイクロソフト社のAccessでアプリを開発していましたが、基本ソフト(OS)改訂が頻繁に行われるようになり、その度に大幅な改訂作業にコストと時間がかかるため中止しました。
そしてその時にExcelに出会いました。ExcelにはVBA言語があり、改訂があっても1年で安定(クレームがなくなり)し、上位互換性があるためお客様の要望にも迅速に対応することができます。今現在でもOffice97で開発した当社ソフトがOffice2013で作動しています。
Office97時代に1シート縦:65536行、横:256列だったものが、Office2013では1シート縦:1048576行、横:16384列の膨大なシートに変容しました。従って私の経験上で言えば、現在のExcelベースで開発したソフトならば、データ処理に困る企業は殆どないと思われます。
更にPC画面での1シート大きさは、他ソフトで開発したデータの入力画面と比べ膨大であるため、ユーザーは2次画面の整列した一覧性のデータを見ながら作業することを考えれば、Excelに匹敵する画面は他には存在しないと考えます。しかしExcelの持つ潜在能力と機能を、開発者は未だ十分に発揮させているとは云えません。
そういった理由から、私はExcelに執着しこれからも更に開発を続けて行きたいと考えています。
Excelの信奉者-----------代表取締役 岩本 秀樹